◆物変わっとるがな症候群◆2000.7.10.
ネットで知り合った友人にTANAKAのコルトデテクティブスペシャル(写真参照)をもらった! かっちょ良すぎ〜。しかもステンフィニッシュの銃は持ってなかったので、嬉しすぎ。そもそも、とあるオークションサイトにチーフスペシャルが出品されてて、それが欲しいと思ったのがきっかけなわけで、その銃は私がフレンチコネクションを見た頃から欲しかった物。で、そのネットフレンドもそういうのが好きな人なんで、持ってないか聞いてみたのがきっかけ。「持ってるよ」と!さっそく欲しいと伝えると、なんとタダでくれるとな!で、詳しく聞いてみたら、チーフSPじゃなくて、デテクティブSP。つまり、物変わっとるがな。いえいえ、どっちも好きなんよ。そうそう、これが「物変わっとるがな症候群」
。子供の頃から、とかく本命からズレルことがよくあった。昔、まだ小学生のダーティーハリーな時代、44マグナムが欲しくて欲しくてしょうがなかった。で、想いをよせて4年目にして、やっとの思いでお年玉
でひとつだけ何かを買ってもいいと許しが出た年、私はもう間違いなくそれを買おうとした。前夜なんて、興奮のあまり眠れなかった。そして、模型屋が年明けに店を開けた1月6日。私は7000円を握りしめ、買いに行った。で、店に入り、そのブツを長々とガラス越しに眺め、ニヤニヤしながら余裕をこいていた。店内を見回り、いろんな物を見ながら、余裕と興奮が私を包み、やがて模型屋のおやじに言った言葉は、「このラジコンください。」だった。つまり、本命と同じ金額のおもちゃのラジコンを買ってしまったのだった。ホワ〜イ!何故?私にもわからない。そして冬休み最後の日、家の前でそのラジコンで遊んでたら、黄色いレアータイプのウンコをひいてしまい、ラジコンの裏側は悪臭と車体の奥の奥まで入りこんだウンコで、半泣きになりながらティッシュで拭いた(事実)。忘れもしないあのウンコの感触。そう、それだけでは済まず、5段切り替えのサイクリング車が欲しいと思えば、台湾製の緑色の競輪車のレプリカ(10段切り替えでタイヤがでかくて細くてペダルにつま先をはめるのが付いたやつ)だったり、スケボー欲しいと思えば、前後ろ対象のひまわりの種みたいな変なのだったり、中学生になって、JOHN
CARTERっていうメーカーの2タックボンタンが欲しかったのに、全然違うメーカーの3タックボンタンだったりと、言えば言うほどキリがないぐらい、出てくるそんな人生。やっと今回、本命のチーフSPを凌ぐデテクティブSPが今、手の中に。やっと本命を超えた! |
写真上、いびたんにもらったデテクティブSP。
写真下、okuさんにもらったさつきみどり2号。こんなに育ちました。
|